ケナガコナダニとは
広範囲の食品に発生するほか、畳から大発生することがあるケナガコナダニ。25~28度、湿度75%以上の高温多湿の時期(7~10月)に多く発生します。加害される食品は、削り節、煮干し、砂糖、パン粉、小麦粉、米、七味唐辛子、味噌、ぬか、漬物、昆布、干ししいたけ、チーズ、ビスケット、チョコレートなど本当に様々。また医薬品を加害する場合もあるので注意してください。
- ※食品は開封後早めに使用し、高温多湿を避けて冷蔵庫などでの保管をおすすめします。
人を刺すことはありませんが、ケナガコナダニを捕食するツメダニ類が発生し、これによる刺咬被害が報告されています。