ムカデとは
ムカデは、よく間違えられるヤスデとは異なり、1つの体節には1対の脚しかないのが特徴。多くの体節を持ち、漢字で「百足」と書くように脚の数が多く、15、30、170対など種類により様々です。
昼間は草むらや石垣の中、落葉や石や植木鉢の下などに潜み、夜になると餌を求めて屋内に侵入することもあります。小さな昆虫やクモ、ミミズなどを食べる肉食性の虫です。
ムカデは攻撃性が強く接触した瞬間に牙で咬みつき、咬まれると毒が出て咬まれた箇所に炎症を起こします。また、生命力が強く、頭部がちぎれた状態でもしばらく生きていることがあるので、死んでいるように見える場合でも絶対に素手では触らないでください。