駆除方法一覧

お部屋全体を手軽に駆除したい

ダニが1匹もいない家に住んでいる人はいません。見えない敵なだけに、完全に退治することが難しいのです。駆除と予防を繰り返し、ダニが住みにくい空間づくりを心がけましょう!

お部屋の中にいるダニの生息数を減らすことが大事です。
見えない敵には、有効成分が部屋の隅々まで行き渡るくん煙剤・くん蒸剤アースレッドシリーズがおすすめです。

次の製品に含まれる、有効成分アミドフルメトは、室内に生息するあらゆるダニ、特に人を刺すツメダニに高い効果があります。また、従来の薬剤が届かないところまでしっかり届き、ダニを駆除します。

商品紹介

くん煙剤

煙の中の約80%がミクロの殺虫成分のため、広範囲に隅々まで届きやすい。火は使用せず、水を使用するタイプ。

ダニノミに効果の高い、トリプル処方。アレルギー対策やペットのノミ対策に!ダニはアレルギーの原因のひとつといわれています。
6~8畳用、12~16畳用の2種類。

使用後の刺激感:少ない

  • 本製品は使用上の注意をよく読み正しくご使用ください。
    一定時間放置し、薬剤を吸い込まないように入室し換気を十分に行ってください。
    刺激感は一過性で、新鮮な空気を吸い、時間がたてば解消されます。基本的に人体に悪影響を及ぼすことはありません。

くん蒸剤

エアゾールが噴射される。足で踏むだけなので、水が不要。
煙が出ないことで、マンション等の集合住宅で使いやすい。

煙が出ないので、マンション等の集合住宅での使用に適しています。築年数が経過してダニが気になるお部屋に。
6~8畳用

使用後の刺激感:少ない

  • 本製品は使用上の注意をよく読み正しくご使用ください。
    一定時間放置し、薬剤を吸い込まないように入室し換気を十分に行ってください。
    刺激感は一過性で、新鮮な空気を吸い、時間がたてば解消されます。基本的に人体に悪影響を及ぼすことはありません。

どちらの製品にも含まれる、有効成分アミドフルメトは、室内に生息するあらゆるダニ、特に人を刺すツメダニに高い効果があります。また、従来の薬剤が届かないところまでしっかり届き、ダニを駆除します。

使用方法

決戦前の準備を忘れずに!

この商品は、微細な駆除成分を部屋全体に行き渡らせるシステムです。隅々まで薬剤が届くのが特長ですが、お部屋の中には薬剤や微粒子に弱いものがあります。使用前に商品に添付の説明書をよく読んでお使いください。
例えば、薬剤が直接かからないように食品などは冷蔵庫や戸棚に入れ、ペットや植物は外に出し、液晶テレビは新聞紙やタオルなどをかけてください。煙感知タイプの火災報知器には反応する可能性があるので、火災報知器にはカバーをかけていただく必要があり、使用後は必ずカバーを取り外してください。

その他、事前準備に悩んだら、こちらをご覧ください。

全部屋での同時使用

全部屋での同時使用

全部屋同時に駆除を行いましょう。
各部屋同じ種類でも、各部屋違う種類、(例えば、子供部屋と寝室がダニアースレッド、リビングと台所がアースレッドWという使い方)でもOKです。

使用後は掃除をしましょう

ダニの死骸や糞(フン)もアレルゲンです。駆除した後は、掃除機などでお掃除し除去することが大切です。

場所に合わせてしっかり駆除したい

畳やカーペットのダニを駆除したい

畳・カーペットにいるダニを駆除する際に使いやすいのは、直接噴射できるエアゾール。
カーペットやじゅうたんに潜むダニやノミには表面に直接噴射しましょう。畳には、ダニの繁殖しやすい内部に、特殊ノズルを刺して薬剤を注入できます。

布団や枕、ぬいぐるみ、布製ソファなどのダニを駆除したい

布団や枕に落ちた人のフケなどを餌にしてダニは増殖します。
普段過ごす部屋の身近なもの(布製ソファ・座布団・クッション・ぬいぐるみ など)には、べたつかず速乾性のあるスプレーが効果的です。

アレルギーの原因といわれるダニを駆除・予防して、住まいを清潔にしましょう。

肉眼では確認できないけど、どんな家にも必ずいるダニ。
場所に合わせたこまめな駆除
はとても大切です。

ベビーベットや衣装ケースなど、薬剤を使いたくない場所の対策をしたい

布製品の間など、ダニが気になるところに置くだけ。捕獲したダニごと捨てられるダニ捕りシートが便利です。

化学殺虫成分は不使用なので、薬剤に敏感な方や、お子様やペットのいるご家族でも安心してご使いただけます。

  • 粘着シート面における屋内塵性ダニ類の捕獲効果を確認しています。
  • 全てのダニを捕獲するわけではありません。

駆除した後にしっかり除去したい

ダニの死骸や糞(フン)もアレルギーの原因(アレルゲン)です。
駆除後はしっかりと除去しましょう。

駆除後はしっかりと除去しましょう

駆除後、そのままにせず、掃除機をかけることが重要なポイント。駆除した際に残るダニの死骸や糞(フン)を吸い取って快適な空間を作りましょう。 さらに、せっかくダニ退治した後は、ダニよけ製品を利用して、快適空間を保つことも大切です。

家中のダニまるごと対策

空間やダニが気になる場所(寝具、カーペット等)に噴射してダニがいない環境に。1年に1度は徹底ケア!

超マイクロ粒子がお部屋のすみずみまで広がり、お部屋をまるごと予防空間にします。

<効果>
約2ヵ月 ※
  • (使用環境により異なります)

手軽にダニよけ

化学殺虫成分不使用で、ダニの嫌がる天然アロマを配合したスプレータイプのダニよけ。ダニよけ、除菌、防カビ、ウィルス除去、消臭、ハウスダスト除去の6つの効果があります。

<効果>
約1.5ヵ月 ※

低位置スリットだから、ダニのイヤがる5種類の天然成分がダニの住処である床面に広がります。天然由来成分配合でダニを寄せつけません。(殺虫剤は使用していません)

<効果>
約1ヵ月 ※
  • (使用環境により異なります)

場所に合わせてダニよけ

押入れや布団・カーペット・ベッドの下などに敷くだけのダニよけシート。天然由来成分配合でダニを寄せつけません。(殺虫剤は使用していません)

<効果>
約6ヵ月 ※
  • (使用環境により異なります)

除去は絶対大事だよ!
アレルギーにならないためにも、掃除機をかけることを忘れずに!
ダニを吸い取っているのが見える掃除機とかあるといいよね。すごく気持ち悪そうだけど。

マダニの対策が知りたい

外出時にマダニを寄せつけたくない

公園やハイキング、ペットの散歩などで草むらや緑地帯に近づく可能性がある場合、有効成分が「ディート」の虫よけ剤をご利用ください。
サラテクトシリーズであれば、「防除用医薬部外品」「第2類医薬品」と書かれたものをお使いください。

マダニについてさらに詳しく知るにはこちら

屋外のマダニを駆除したい

マダニ駆除用のエアゾール剤を、マダニが潜んでいそうな場所(草むら、庭木周り、地面等)に約1mの距離から1m2あたり約1秒噴射してください。また、見かけたマダニに対しては約1秒直接噴射します。

家の中に入ってしまったマダニを駆除したい

発見した場合はスプレータイプを使用して駆除いただくのが一番です。普段過ごす部屋の身近なもの(布製ソファ・座布団・クッション・ぬいぐるみ など)にマダニがいる場合、速乾性のスプレーを直接噴射することを推奨しています。

ペットはどうしたらいいのか知りたい

吸血中のマダニ
吸血中のマダニ

ペットを飼われている場合、散歩中に草むらなどでペットがマダニに寄生され、そのまま家庭に持ち込まれることがあります。
ペット用のマダニ対策商品もたくさん発売されているので、これらを活用しましょう。

イエダニを駆除したい

イエダニは普通のダニとは違います

イエダニは普通のダニとは違います

イエダニは、ネズミに寄生し、吸血しているダニです。
寄生しているネズミが死ぬと、新たな寄生先を求めて人を吸血することがあり、これが原因で皮膚炎を発症します。腹部や太ももを吸血されることが多く、時期としては6~9月に被害が増える傾向にあります。
ネズミがいるということは、イエダニがいる可能性があるということです。
まずは、ネズミの駆除を行ってください。その後、イエダニは感染症を媒介するので、お部屋全体のイエダニ駆除と、部分駆除も行い、必ず最後は掃除機をかけて死骸や糞(フン)などを取り除いてください。

駆除のポイントを知りたい

ダニの住みにくい環境を作りましょう

風通し 日光 天日干し
お掃除は入念に

どんな家でも必ずダニは発生しています。そして、残念ながらゼロにすることは不可能です。
ダニは、人間のフケやアカ、埃、その他有機物を食べて増殖します。フケやアカ、汗1gで、なんと約300匹のダニが生息できます。
日頃の対策として、換気をして湿度を下げ、熱と乾燥に弱いダニが住みにくい環境にしておくことが大切です。また入念に掃除をしてダニのエサを減らし、ダニの繁殖しにくい環境を作りましょう。

駆除剤の使用が効果的です

ダニが繁殖しにくい環境を作るためには掃除や布団の天日干しなども大切ですが、掃除機で全てのダニを吸い取ることは難しく、思ったほど除去できません。ダニを効率的に減らすには、駆除剤の使用が必要です。

処理後の掃除機が大切です

処理後の掃除機が大切です

畳やじゅうたんだけではなく、ソファ、枕、布団、ぬいぐるみなどあらゆる場所に生息し、目に見えないダニを効果的に駆除するためには、部屋全体の駆除と、部分的な駆除を組み合わせた、生息場所に合わせた対策が必要です。さらに、ダニは死骸や糞(フン)もアレルゲンとなります。駆除した後の、掃除機がけが大切です。

定期的な駆除が必要です

定期的な駆除が必要です
築2年未満のごく一般的な家庭の畳部屋のハウスダスト1g中にいるダニ数の推移
出典:(財)日本環境衛生センター「ダニとその駆除」

定期的にダニ駆除剤を使用し、1年中生息しているダニを低いレベルに抑えることが大切です。

1~4月と11~12月は2ヵ月に1回、5~10月は1ヵ月に1回、定期的に駆除すると、生息増加時期である7~8月も含め、年間通して低いレベルに抑えることができます。

ダニを知る

ダニの種類や生態、害について学び、より万全な対策を心がけましょう!

ダニについて
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