実は間違っている!? ダニ対策のウソホント
掃除機をかけていればダニ対策はバッチリ! 寝具も水洗いしているから大丈夫! …と思っていても、実は不十分かもしれません。ここではダニ対策に関する正しい知識を紹介します。
引っ越したばかりの家や、新品の家具にダニが潜んでいることも!?
「引っ越したばかりだからダニはいないはず」と思っていませんか? 実は、衣類などにくっついてダニが運ばれてくることも。引っ越し前に「ダニアースレッド(くん煙剤)」で隅々まで駆除しておきましょう。
引っ越したばかりの部屋でも、ダニはいる!?
ダニは人が生活する場所が大好き。ただし、人がいないからといって油断はできません。引っ越す前や新築の家でも、引っ越しの荷物や寝具などの家具、運ぶ人にくっついている可能性があるのです。同じ理由で、新品の家具などにダニが潜んでいることもあります。
湿気対策も適切に! 衣装ケースに潜むダニ
衣装ケースや押入れに使っている除湿シートや防虫シート。効果が切れていたら、その影響はゼロどころかマイナスだって知っていましたか? シートの裏側には、ダニが潜んでいることもあるのです。シートは新しくして、同時にダニ対策もしっかりしましょう。
除湿シートや防虫シート、いつのもの?
大事な着物やドレス、オフシーズンの衣類などがしまってある衣装ケース。また、布団をしまう押入れなどは、湿気や害虫が気になります。湿気取りや防虫効果のあるシートを敷いている人も多いかもしれませんが、いつ敷いたか覚えていますか?
生きているダニは、掃除機で吸いきれない!
毎日ていねいに掃除機をかけていても、生きたまま残ってしまうダニが多く、効果はそれほど高くありません。まずは「ダニアーススプレー」で駆除してから、掃除機をかけるようにしましょう。
掃除機をかけているから大丈夫?
ダニの死骸やフンは、アレルギーや喘息を引き起こす原因のひとつ。日々こまめに掃除をして、死骸やフンを取り除くのはとても重要です。ところが「掃除機をかけてさえいれば大丈夫」と思うのは間違いだって知っていましたか?
掃除機の吸引に耐えるダニもいる!
掃除機をかければ、ダニの死骸やフン、一部のダニは駆除できます。そして、生きたまま吸い取られたダニは、掃除機の中で乾燥死するのが普通。ところが、掃除機では吸い取れず、絨毯や布団、ソファの中に残ってしまうしぶといダニもいます。