キイロスズメバチの
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- Q.1どこに巣を作りますか?
- 枝と枝の間や木に空いた穴、崖や土の中にできた空間に、40〜80cmほどの大きな球形の巣を作ります。また、住宅地にも住んでいて、家の壁の間や軒下に作ることもあります。
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住宅地
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森・林
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公園
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- Q.2攻撃する
理由は
なんですか? - 働きバチは家族を守る為に、巣に近づいた敵を追い払おうとします。攻撃の目印となるにおいを毒針から敵に向かってふきつけ、そのにおいを触角で感じとった別の働きバチも攻撃に加わります。
- Q.2攻撃する
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- Q.3刺されたら
どうなりますか? - 強い痛みとともに、刺された場所は赤くなり腫れ上がります。人によっては、アレルギー反応(アナフィラキシーショック)を起こして、ショック死することもあります。
- Q.3刺されたら
ひとくちメモ
日本では、野生動物による死亡事故でもっとも多いのがキイロスズメバチです。
クマやサメによる被害を大きく上回っています。
女王バチは、一匹で巣作りを始める
冬眠から目覚めたキイロスズメバチの女王バチは、花の蜜や樹液を吸って体力をつけます。そして、4〜5月頃、木に空いた穴や、軒下など巣作りによさそうな場所を探して巣を作り始めます。
巣の材料は、丈夫な顎で削った木の皮に唾液を混ぜたものです。
卵を産み、幼虫を育てて、働きバチが増えるまでは女王バチ一匹で巣を守ります。