02 キケンな虫の解説
刺す

クマより怖い最強説 キイロスズメバチ

キイロスズメバチ

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  • 生態について

    分類
    ハチの仲間
    住んでいる地域
    本州〜屋久島
    大きさ
    女王バチ 25〜28mm /
    働きバチ 17〜25mm
    成虫が
    見られる時期
    4〜10月
    • 働きバチの本当の大きさ

      働きバチの本当の大きさ

      ※1目盛り=1mmです。
      ご利用環境により、
      大きさは異なって見えます。

    • 相手を何度でも 刺すことができる毒針

      相手を何度でも
      刺すことができる毒針

  • 健康リスク

    痛み
    かゆみ
    感染症リスク
    症状
    強い痛み・赤く腫れる
    アナフィラキシー症状

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キイロスズメバチの

Q & A

  • Q.1どこに巣を作りますか?
    枝と枝の間や木に空いた穴、崖や土の中にできた空間に、40〜80cmほどの大きな球形の巣を作ります。また、住宅地にも住んでいて、家の壁の間や軒下に作ることもあります。
    • 住宅地

      住宅地

    • 森・林

      森・林

    • 公園

      公園

  • Q.2攻撃する
    理由は
    なんですか?
    働きバチは家族を守る為に、巣に近づいた敵を追い払おうとします。攻撃の目印となるにおいを毒針から敵に向かってふきつけ、そのにおいを触角で感じとった別の働きバチも攻撃に加わります。
  • Q.3刺されたら
    どうなりますか?
    強い痛みとともに、刺された場所は赤くなり腫れ上がります。人によっては、アレルギー反応(アナフィラキシーショック)を起こして、ショック死することもあります。
ひとくちメモ

日本では、野生動物による死亡事故でもっとも多いのがキイロスズメバチです。
クマやサメによる被害を大きく上回っています。

キケンな虫の真実

女王バチは、一匹で巣作りを始める

冬眠から目覚めたキイロスズメバチの女王バチは、花の蜜や樹液を吸って体力をつけます。そして、4〜5月頃、木に空いた穴や、軒下など巣作りによさそうな場所を探して巣を作り始めます。
巣の材料は、丈夫な顎で削った木の皮に唾液を混ぜたものです。
卵を産み、幼虫を育てて、働きバチが増えるまでは女王バチ一匹で巣を守ります。

キケンなのは、家族を守るため

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