ヨコヅナサシガメの
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- Q.1どこにいますか?
- 公園や街路樹などの、サクラやケヤキ、エノキ、ヤナギ、クスといった高い木を中心に暮らしています。普段は木の高い場所にいるので気がつきにくいですが、6〜7月頃の産卵の時期になると幹の下のほうに下りてきます。
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住宅地
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森・林
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公園
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- Q.2刺す理由は
なんですか? - サシガメの仲間は、注射針のような口を獲物の体に突き刺して体液を吸う、肉食性の昆虫です。また、食事の時以外でも、危険を感じると身を守る為に刺します。
- Q.2刺す理由は
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- Q.3刺されたら
どうなりますか? - チクッとした痛みがして、赤く腫れることがあります。痛みはやがてかゆみに変わり、1週間ほど続くこともあります。
- Q.3刺されたら
ひとくちメモ
名前の「ヨコヅナ」は、お腹のふちの白黒のしま模様が相撲で用いられる「化粧まわし」に似ていることが由来です。
真っ黒の幼虫が羽化直後は真っ赤っ赤!
4〜5月頃、幼虫は木の幹で黒い皮を脱ぎ成虫へと羽化します。成虫の体は大部分が黒くてツヤツヤしていますが、羽化直後は、何故か全身鮮やかな赤。遠くから見ると、真っ赤なプラスチックのおもちゃが木に刺さっているのかと思うほどです。
無事に羽化して体がすっかり硬くなる頃には、体の色も黒くなります。