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お風呂のギモン

熱めのお風呂とぬるめのお風呂、どっちがいいの?

お湯の温度によって自律神経の働きが変わります。体調や目的に合わせて変えましょう。

わたしたちの身体は、入浴によって3つの作用(温熱作用・水圧作用・浮力作用)を得ます。温熱作用とは、身体が温まる効果のことですが、入浴するお湯の温度によって、身体への作用も大きく変わります。

38℃くらいのぬるめのお湯は副交感神経が働くことで、緊張がほぐれてリラックスした気分に。ぬるめのお湯にゆっくりつかることで、身体の芯まで温まります。1日の疲れを取りたい時や、長めに入ってくつろぎたい時はおすすめです。

一方、42℃を超えるような熱いお湯は、交感神経を興奮させて心身ともに活発になっていきます
朝、眠気を覚ましたい時や、これからもうひと仕事がんばりたいという時には、熱めのお風呂に入ることでスッキリした気分になるでしょう。
ただし、熱いお湯は体力を消耗してしまうので、長湯は禁物です。血圧が上がりすぎたり、湯船から上がる時に立ちくらみを起こしたりする可能性もあるので、お風呂から出る際は十分注意しましょう。

もし体力に自信がある人は、「交代浴」をしてみても良いかもしれません。血行がよくなり、筋肉の疲れを早く取ることができます。

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