お風呂で
ゆっくり自分磨き。
お風呂のギモン
「お風呂に入りながらできる美容法はないかな?」と思ったことはありませんか。バスタイムは、身体のケアにぴったりの時間。自分自身とゆっくり向き合いながら、リラックスしてできる、おすすめの美容法を3つご紹介します。
バスタイムは血行が良くなり、新陳代謝が活発になって老廃物や疲労物質の排出を促します。さらにマッサージをしてリンパの流れを良くすることで、老廃物の排出を助けてむくみの緩和に。ぜひ、お湯につかる時間にフェイスマッサージを取り入れて、スッキリしたフェイスラインを目指しましょう。
ポイントは、顔の内側から外側に向かってマッサージすること。手をグーの形に握ったら、指の第二関節あたりを使って、小鼻の横から耳に向かってマッサージしたり、あご先から耳の後ろに向かってフェイスラインをなぞるようにマッサージしたりしましょう。力を入れすぎると肌をいためてしまうので、心地よい力加減で行うのがポイント。かっさやフェイスローラーなどの専用ツールを使うのもおすすめです。
また、顔をマッサージする際はオイルやクリームなどを使って、摩擦による肌への負担を減らしましょう。
お風呂でできる美容法の代表格といえば、ヘアケア。お風呂の中でじっくりトリートメントをして、さらなる美髪を目指しませんか。
トリートメントは、髪の毛が傷みがちな「毛先から中間」につけます。髪の根本や頭皮につけるとベタつきの原因になるため、なるべくつけないようにすると良いでしょう。そして、製品にもよりますが、髪になじませたらすぐに流さず、少し時間を置いてトリートメントに含まれる成分を髪に浸透させましょう。お湯につかって過ごせば、蒸気によるスチーム効果で髪が温まり、美容成分の浸透力が高まります。
ただし、放置時間は5分くらいを目安にしましょう。製品に目安時間が記載されている場合は、記載通りに使用してください。
盲点になりやすいのが「かかとの角質ケア」です。かかとは季節によっては目立たないし……と、つい後回しにしてしまいがちですが、角質はこまめにケアをしないとゴワゴワ肌になってしまう可能性があります。
ケアの仕方はとっても簡単。お湯につかって皮膚を柔らかくしたら、かかとをスポンジやタオルなどで丁寧に洗うだけで角質がたまるのを防ぎます。また、週1回はボディ用スクラブを使って角質ケアをするのがおすすめです。
スクラブ剤を使うときも、ゴシゴシこすらず、くるくると優しくマッサージするのがポイントです。入浴後はボディクリームやオイルなどで保湿ケアをすることも忘れずに。
このように、少し工夫するだけでいつものバスタイムが美容タイムに変わります。お風呂で自分磨きをして気分もスッキリ!気になるものからどんどん取り入れてみてくださいね。