種から育てる方法
種を選ぶ
種の袋に記載している内容を確認し、説明をよく読みましょう。とても重要な情報が書かれています。
ポイントは
- 有効期限過ぎると発芽率が下がります。
- まきどき季節に合わない種をまくと、生育が困難になることがあります。
- まき方
収穫期や詳しい情報など、多様ですが、基本はこの3つを確認しましょう。
種袋に記載された「F1」とは?
- 固定した形質を持った2品種を親として交配して作り出した品種。
- 一般に生育旺盛で性質もよく揃うのでおすすめ。
- F1種を栽培してできた種を植えても、次にできる花や実が元と同じ形や色になるとは限りません。
「F1」や「○○交配」のように種袋に書いてあります。(固定種には何も書いていません)
種まきの方法
条まき(すじまき)
主に中~小粒の種向き
種をまく場所に板や割り箸などで薄く溝をつけ、その溝に沿って種をまく方法。
点まき
主に大粒の種向き
適当な間隔をあけて指などでくぼみをつけ、1ヵ所に3~5粒ずつ種をまく方法。
ばらまき
主に小~細粒の種向き
種をまんべんなくばらまく方法。紙の上に種をのせて揺らすようにまくと、偏りなくまけます。
覆土
薄く土をかぶせます。
水やり
種が流れないように、ジョウロでそっと水を与えます。発芽までは乾燥させないように水やりに注意しましょう。