ダニが発生しやすい場所は?
ダニ捕りシートの実力と効果的な使い方。
- ダニ
- 2022/05/24
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ベッド・布団(ふとん)・枕(まくら)・ソファー・カーペット・衣装ケース・引き出し…。
ダニは私たちの身近な場所に生息しています。冷暖房の普及によって日本の住宅は1年を通じて快適な環境となっていますが、同時にダニにとっても快適な環境であるため、注意が必要です。条件が整うと大量繁殖しやすいダニの駆除方法を学び、ダニの被害によるリスクを減らしておきましょう。
肉眼では確認できないダニ。
家の中に潜む、4種類のダニの生態について。
ダニは肉眼で見えないため、つい油断してしまいがち。特に何も対策をしていない方もいるのではないでしょうか。けれど、とても綺麗に見える部屋にもダニは潜んでいます。ヒョウヒダニ類・コナダニ類・ツメダニ類などの「屋内塵性ダニ類」のうち、 7~9割を占めると言われているのが、ヤケヒョウヒダニやコナヒョウヒダニをはじめとするヒョウヒダニ類です。
ヒョウヒダニ類は温度20~30℃、湿度60~80%の環境を好み、爆発的に繁殖していくのが特徴。餌(エサ)となる、人のフケ・アカ・汗などが1gあれば、約300匹のダニが生息できると言われており、どんなに綺麗に掃除をしてもすべての餌(エサ)を取り除くことは難しく、それ故にダニを撲滅することは容易ではありません。
その他、小麦粉などをはじめ幅広い食品や畳などに発生するコナダニ類、そしてヒョウヒダニ類やコナダニ類やチャタテムシを捕食するツメダニ類などがいます。ヒョウヒダニ類やコナダニ類は人を刺すことはありませんが、これらのダニが増えると人を刺してしまうツメダニ類が増殖するので注意してください。
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(体長約0.2~0.4mm)
※写真はヤケヒョウヒダニ
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(体長約0.3~0.8mm)
※写真はケナガコナダニ
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(体長約0.2~1.0mm)
※写真はミナミツメダニ
生きたダニは掃除機で吸いとれない?
ダニが発生しやすい場所はどこ?
要注意ポイントを解説!
あなたのお宅にも、布製品は部屋中のいたるところにあるのではないでしょうか。温暖で多湿な日本の住宅環境は、人間はもちろんダニにとっても快適。好条件が重なると爆発的に繁殖し、1組のダニのつがいが2ヵ月後には約3,000匹になってしまうこともあるのです。そのため、日頃から予防し、定期的に駆除しておきましょう。
- ダニが発生しやすい場所
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- ベッド・布団(ふとん)・枕(まくら)・ベビーベッド
- 布製のソファーやクッション
- カーペットやラグの中や下
- 引き出し・衣装ケース
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ダニ捕獲シートの捕獲力と使い方。
化学殺虫成分不使用だから、お子様やペットのいるご家庭でも!
置くだけ簡単なシートタイプは手軽に使えるとあり、近年人気を集めています。布製品の間などダニが気になるところに置いて、ダニを集めて捨てるだけ。「ダニがホイホイ ダニ捕りシート」は、邪魔にならない薄型タイプで、シーツの下に置いても、寝ているとき気になりにくいです。アース製薬独自のダニを魅了する食品成分を配合でダニを集め、強力粘着シートがダニをしっかり捕獲!使用環境により異なりますが、粘着シート1枚に捕獲できるダニの数はなんと37万匹で、3枚入りなので1箱で111万匹捕獲可能です。
- ※粘着シート面に捕獲できる屋内塵性ダニ類の数を確認しています(粘着シートの性能)。製品のダニ捕獲数は使用環境により異なります。
- ※全てのダニを捕獲するわけではありません。
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今回は、ダニを捕獲する「ダニがホイホイ ダニ捕りシート」を中心にご紹介しました。化学殺虫成分不使用なので、ペットを飼っている方や子育て中の方、薬剤に敏感な方には特におすすめです。その他、天然由来成分のダニよけスプレーやダニよけゲルもあります。
また、しっかり駆除したい方には、殺虫成分配合の虫ケア用品(殺虫剤)がおすすめです。シートタイプで捕獲しにくいぬいぐるみなどには、「ダニアーススプレー」、畳にはエアゾールの「ダニアース」、お部屋全体のダニ・ノミをまとめて駆除したい場合は「ダニアースレッド」…様々なラインナップの中から、ニーズに合わせてお選びください。
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