生態・特徴
コナガ(約7mm)
食害性害虫
幼虫は、5~10mmの小さなアオムシで、成虫は10mm以下の小さなガで、キャベツなどのアブラナ科の植物に寄生する。葉裏に卵を産み、孵化した幼虫は葉にもぐりこんで葉肉の中から食害し、成長すると葉裏から食害する。表皮を残して食べるため、半透明の斑点が残る。
食害された葉は不規則に穴が開き、葉脈のみ残して食べつくされることもある。
幼虫は葉裏で繭を作り、蛹となる。
発生しやすい時期
5~11月(春と秋に多い)
発生しやすい植物
キャベツ、ハクサイ、だいこん、ブロッコリーなど