生態・特徴
ムカデ(約10cm)
不快害虫
昼間は屋外の草むら、石垣の中、落葉、植木鉢の下など陰湿なところに潜み、夜間活動する。
小さな昆虫やクモ、ミミズなどを食べる。
ムカデの毒はヒスタミン様物質と溶血たんぱく質が主体で、血球溶解作用を持つ。刺されるとひどく痛み、腫れたりする。接触した瞬間に牙で咬みつくので注意が必要。
家屋等の周囲に餌となる虫が寄り付かなくすることでも、ムカデの侵入防止になる。
発生しやすい時期
一年中見られるが、夏に活動が盛んになる。
発生しやすい植物
草むらや林内の落葉、朽木、倒木、石の下に潜む。