生態・特徴
庭木に巣を作る造網型のクモ
触るとベタベタするクモの巣
不快害虫
巣を張る「造網型」のクモと、巣を作らず歩きまわって獲物を捕らえる「徘徊型」のクモがいる。庭木や生垣に巣を作るタイプには、ジョロウグモ、コガネグモ、クサグモ等がいる。徘徊性のタイプには、ハエトリグモ等がいて日当たりの良い庭で見られる。セアカゴケグモ等の毒グモを除けば、ほとんどが無害だが、クモの巣を張られると外観を損ねる等の問題が生じる。
発生しやすい時期
種類にもよるが一年中見られるが、夏に活発に活動し、冬に活動が鈍くなる。
発生しやすい植物
庭木全般。クモは一度巣を作ると、その巣を取り除いても、また同じ場所に巣作りをしようとする。