生態・特徴
チャコウラナメクジ(約6cm)
不快害虫
春先に卵から孵化し、4月には1cm程度の小型の個体として見られる。これが、2ヵ月程度で6cm程度に成長し、目に付くようになり、その被害も目立つようになる。
口器におろし金のような多数の歯のある舌を持ち、植物を削り取るように食べる。
植物が茂って湿気の多いところに多く生息しており、昼間は潜んでいて、夜になると活動する。
移動の際に粘液を出して歩行するため、這った後に白っぽく光る筋が残る。
発生しやすい時期
一年中見られる。多湿を好み、特に4~6月、9~10月に多い。