生態・特徴
タカラダニ(体長約2mm)
不快害虫
タカラダニは赤いダニのような見た目をしているが、ヒョウヒダニ(チリダニ類)とは違い肉眼でも確認できるサイズ。体長は約1~2.7mm。
成虫は植物の花粉や壁面の苔を食べたり、ハダニやカイガラムシ等を捕食したりすることもある。中には、幼虫のときセミ・バッタ・カミキリムシ・クモ等に寄生し、その体液を吸って栄養を摂取する種もいる。作物や人に害はない。
発生しやすい時期
発生のピークは4~6月で、暑さにも強いので7~8月もよく見かける。
発生しやすい植物
植物の花粉等を中心にプランターやベランダ全般。真夏のコンクリート塀にも発生する。