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ニチニチソウ

基本情報

ニチニチソウ

栽培難易度

暑さに強い夏のガーデニングの代表「日々草(ニチニチソウ)」。次々に花を咲かせて秋まで楽しめます。
夏場の乾燥には強いですが、長雨や高温多湿に弱いため、生育環境には注意しましょう。

科名 属名
キョウチクトウ科ニチニチソウ属
主な病気
立枯病、疫病
生育環境
日当たりと風通しのよい場所
ポイント
濃い濃度の肥料は避けましょう。
花が終わったらこまめに取り除きましょう。
弱酸性~中性(pH5.5~6.5)

栽培スケジュール

栽培スケジュール
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育て方

1. 苗の準備

春から夏にかけ花が咲いた苗が販売されます。

2. 植え付け

  • 植え付け時期5月~6月
  • 水はけのよい土を選びます。化成肥料を規定の半分ぐらい入れ元肥とします。

ポットから苗を出したら、根は崩さずにそのまま植えてください。株と株の間の距離(株間)は、1株入るぐらいあけてください。苗の根鉢の表面が見えるぐらいの深さで植え付けましょう。深植えにしないでください。

種から育てた場合

発芽温度は20~25℃で、4月中旬から6月にポットに2~3粒まきます。その際必ずしっかり種に土をかぶせて(覆土)ください。10日前後で発芽し、ポットいっぱいになったら、鉢やプランターなどに植え付けをしてください。

3. 水やり

土の表面が乾いたら、たっぷりと底から水が出るまであげてください。

4. 肥料

用土にはあらかじめ化成肥料を元肥として規定量の半分混ぜるのでその後は不要です。

5. 栽培環境と栽培のポイント(増やし方含む)

  • 生育環境日当たりと風通しの良い場所に置きます。
    水はねや泥はね防止のために、すのこ等を敷いた上に置くと、病気の防止にもなります。
  • 花がら摘み花弁(花びら)が散乱しないように、病気の発生源にもなるのでこまめに取り除きましょう。

6. 植え替えのポイント

1年草なのでなし

病気

立枯病

カビが原因による病気の1つ。梅雨の季節など雨が続くような時期は、特に注意です。
下葉部分から変色し始め、くたびれたように枯れていきます。

対処法

  • 予防水はけの良い土を使い、有機肥料の与えすぎに気をつけましょう。
  • 対処病気が発生した株は見つけしだい抜き取って処分し、隣の株へ被害が拡大しないよう注意しましょう。

よくあるご質問

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